香港で施行されるコースは以下の通りです。
【シャティン】
芝8種類:1000(直線)、1200、1400、1600、1800、2000、2200、2400
オールウェザー5種類:1200、1650、1800、2000、2400
【ハッピーバレー】
芝のみ5種類:1000、1200、1650、1800、2200
この中から自分の得意なコースを見つけたいと思っています。いきなり全部詳しくなるのは難しいので、まずは施行頻度の高いコースを研究したいと思います。
さしあたり、明後日のハッピーバレー開催で8レース中5つも組まれている1650メートルについて、年明けに施行された13レースの連対馬の血統を調べました。
▽2連対以上
Chevalier(Danehill系)1勝、2着1回(出走回数2回/連対率100%)
Ishiguru(Danzig系)1勝、2着1回(出走回数3回/連対率66.7%)
Keeper(Danehill系)1勝、2着1回(出走回数7回/連対率28.6%)
Howbaddoyouwantit(父Rahy)2着2回(出走回数4回/連対率50%)
Danehill Dancer(Danehill系)2着2回(出走回数6回/連対率33.3%)
この辺は狙いを上げて良さそうですが、ただ如何せん1ヶ月分しか調べてないので、同じ馬が中1週で出てきて連続連対しているケースが多いです。
父ChevalierのEuro Swiftly
父IshiguruのViva Guy
父Danehill DancerのSunny More
この3頭はこの1ヶ月の間にハッピーバレー1650メートルで2連続連対しています。まあコースも得意なのでしょうが、たまたま好調時にハッピーバレー1650メートル出走が重なったとも言えると思います。
いずれの馬も明後日は出走しないので、来週以降に注目したいと思いますが、調べていて思ったのはDanehill系種牡馬の多さ!
上に挙げた3頭のDanehill系種牡馬の他にも、
Rock of Gibraltar
Court of Jewels
Cullen
Danzero
Danske
Danroad
Al Maher
Kodiac
Exceed Excel
Redoute's Choice
などのDanehill系種牡馬を父に持つ馬たちがこの1ヶ月のハッピーバレー1650メートルに出走していました。
また、
父Danehill DancerのChoisir、
父Redoute's ChoiceのSnitzel、Stratumの子供(つまりDanehillのひ孫)も出走していました。
あと、そのものDanehillの子供も。。。
Danehill系とひとくくりして、その数延べ17頭!
日本のサンデーサイレンス系種牡馬の席巻ぶり以上に感じてしまいます。
単純な比較は難しいですが、相対的に香港競馬の方が競馬場も少なく、コース種類が日本ほどバラエティに富んでいないので、ある種牡馬の実績が突出し出すとその種牡馬(とその直仔の種牡馬)に人気が集中し易いのかもしれません。
あと考えられるのは、香港競馬はオーストラリアやニュージーランドと関係性が深いらしいので、単にオーストラリアやニュージーランドの血統の流行に影響を受けているだけかもしれませんが・・・。
と、
自分の得意なコースを見つけたいと書き始めた記事なのに話が逸れてきてしまいました。
時間がなくなってしまいました、、
明日、今日調べたことを参考にしつつ勝負レースを決めて予想をアップしたいと思います。