2020年10月12日月曜日

寂しい競馬場(2020年毎日王冠)

倍率八倍という指定席抽選を通り、中山金杯以来、今年二度目の競馬観戦へ。

入場者数は827人だったと発表がありました。

伝説のサイレンススズカの時は13万人だったそうなので、1%以下になります。

なかなかこういう機会も貴重なので、放置していたこのブログに記事を投稿します。


京王線・府中競馬正門前プラットフォーム。閑散。。

駅から競馬場への通路。

パドック。

スタンド。

ものすごく、ソーシャルディスタンスに余裕がありました。

(JRAさん、もう少し大胆に入場者数増やしてもいいかも・・?)

トイレに入ったら真っ暗で、あれ?使えないのかな?と思ったら、人を感知して灯りがつくんですね、ちゃんとつきました。それぐらい、人がいない。


なんか、空き過ぎで心細かったですね。

自分は競馬場でファンのぼやきや呟きを聞くのが好きなんですが、聞こえたのは職員の暇そうな会話ばかり。

おばさんたちが、「盛り上がって喋ってたら主任に怒られちゃった」とか、聞こえました。

「飽きちゃったわ」とかも言ってました。多分、やることがないんでしょうね。。




今日の主役と言っていいでしょう。サリオスがパドックに登場。

レースは完勝。古馬相手でも何のその強かった。
個人的な馬券は本線が1-2-4着で少しトリガミ。でもいいレースを観られました。

サリオスには是非天皇賞に進んでもらいたいですが、同馬主のアーモンドアイとの兼ね合いもあるのか、マイルCSか香港マイルへ向かうようですね。


レース後。引き上げていくサリオスの鞍上・ルメールがファンの拍手に応えて手を挙げてくれました。


ファンファーレの時の拍手、レース後の拍手、ファンの数が多くないので迫力はなかったですが、とても心がこもっていて、ジーンとしちゃいました。



いつの日か、唸るような大観衆の歓声が競馬場に戻ってくることを願って止みません。