2012年10月23日火曜日

続々・得意なコースを見つけたい。

以前、以下のような投稿をしました。

得意なコースを見つけたい。
続・得意なコースを見つけたい。

そもそもは香港競馬がさっぱりわからない(当然、馬券も当たらない)ので、予想の切り口として得意なコースを見つけたい、ある特定のコースに強い血統を見つけたい、ということで、ちまちまと血統を調べています。

特に苦戦しているハッピーバレーについては、1200メートルと1650メートルの出走馬の血統を調べています。
ハッピーバレーはコースのバラエティがそもそも少ないので、この2つを抑えればほとんど特徴は分かる筈なのですが、まだまだ試行錯誤が必要そうです。

とりあえず、昨シーズン(2011-2012年)のこの2つのコースにおいて、出走回数がそこそこあり、連対率の高い種牡馬としては以下のような種牡馬がいます。

【ハッピーバレー1200メートル】
★Holy Roman Emperor・・・19[8.0.3.8](*)

延べ19頭で8勝、勝率4割2分はかなり優秀と言えます。
Holy Roman Emperorは2004年アイルランド産で、2歳時にジャンリュックラガルデール賞(芝1400メートル・G1・ロンシャン競馬場)に優勝しています。
父はDanehill、母の父はSecretariat。

★Keeper・・・10[2.2.1.5]

出走頭数がやや少ないですが、連対率4割は優秀。
Keeperは1997年オーストラリア産で、3歳時にグッドウッドハンディキャップ(芝1200メートル・G1・オーストラリアモーフェットビル競馬場)に優勝しています。
距離はそこそこ融通がきくようで、ニュージーランドオークスを勝った馬を出しているそうです。
父はDanehill、母の父はPleasant Colony。

★Exceed And Excel・・・15[4.1.1.9]

勝率2割7分はなかなか。
Exceed And Excelは2000年オーストラリア産で、ニューマーケットハンディキャップ(芝1200メートル・G1・オーストラリアフレミントン競馬場)、ドバイレーシングクラブカップ(芝1400メートル・G1・オーストラリアコーフィールド競馬場)に優勝。
つい先日アスコットでクイーンエリザベス2世ステークスを快勝したエクセレブレーションなどを出しています。
父はDanehill、母の父はLomond。

【ハッピーバレー1650メートル】
★Strategic Image・・・14[4.4.1.5]

連対率5割7分はかなりのもの。ただ、以前の記事でも書きましたが、この数字はほぼ、クラス4−5で堅実に走っているRay's Favouriteのもの。(Ray's Favouriteは昨シーズンこの条件ばかり11[4.4.1.2])。ちょっとデータとして偏っています。
Strategic Imageは1998年オーストラリア産。競争成績はぱっとしなかったようです。
父はStrategic、母の父はSnippets。

★Thorn Park・・・20[3.5.3.9]

3着以内率5割5分と信頼度高い。
Thorn Parkは1999年オーストラリア産で、ストラドブロークハンデ(芝1400メートル・G1・オーストラリアイーグルファーム競馬場)に優勝。
ニュージーランドダービーを制したJimmy Chouxを輩出。
父はSpinning World、母の父はBlue Bird。

★One Cool Cat・・・10[3.1.0.6]

サンプル数はやや少ないですが、3勝しています。
One Cool Catは2001年アメリカ産で、フィーニクスステークス(芝6ハロン・G1・アイルランドカラ競馬場)、愛ナショナルステークス(芝7ハロン・G1・アイルランドカラ競馬場)に優勝。
まだこれといった代表産駒は出していないようです。
父はStorm Cat、母の父はMr.Prospector。

*出走回数[1着.2着.3着.着外]

上記の中では、芝1200メートルのHoly Roman Emperorはかなり信頼性が高いと感じています。(ただ、こないだの日曜の10レースでHoly Roman Emperor産駒のLegendary Dragon単勝勝負に出て結果2着と失敗したばかりですが、、)

明日のハッピーバレーナイター競馬は4つも1200メートル戦が組まれています。
最近馬券予想をさぼっているのでどれかから勝負レースを選んでのちほど予想をアップしたいと思います。

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