今年の菊花賞は、2000年以来23年ぶりに、皐月賞馬とダービー馬が二冠をかけての出走。
皐月賞馬・ジェニュイン(1995年)の天皇賞チャレンジ以来、3歳馬にとって「秋は菊花賞」というのは当たり前の選択ではなくなったように思う。
あくまでその馬にとっての適正な条件に向かうのが当たり前となった。
そんな中での貴重な、皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラの菊挑戦。
当然、今年の天皇賞(秋)のメンバーが濃すぎる、という背景も影響したと思う。
予想。
最初はインスピレーション(≒思いつき)で、古馬相手の新潟記念快勝のノッキングポイント本命を考えていた。
しかし、時間が経つごとに自信がなくなってきた。
そして、パドックでの気合いの入りようを見て、これは本命にはできない、と判断。
もう一頭、気になっていたドゥレッツァ。
鞍上はルメール。
4連勝でここへ。
二走前、府中でのホンコンJCTと、前走新潟での日本海ステークスをチェックしたところ、特にホンコンJCTが今日と同じ大外枠からの快勝で印象に強く残った。その時の鞍上もルメール。
また、昨日、ルメールがメイクデビューで大外枠の馬を逃して勝ったことも印象に残っていた。
昨日のメイン、富士ステークスではルメールは人気馬(エターナルタイム)を飛ばしたが、勝ったのはモレイラ騎乗のナミュール。
やはり、賞金の高いレースは外国人騎手の方が信頼が置ける。
パドックの様子も上々。
結局印は、
◎ドゥレッツァ(ルメール)
◯ファントムシーフ(武豊)
▲タスティエーラ(モレイラ)
△1ソールオリエンス(横山武)
以下は抑え、
△2ハーツコンチェルト
△3サトノグランツ
△ダノントルネード
リビアングラス、サヴォーナ、ノッキングポイント、ナイトインロンドンは三連単の3着づけだけ少額。
ファントムシーフの武豊は外人ではないけど、ここ一番の勝利への欲望はまだまだ旺盛。
パドック気配も良く見えたし、前に行って残るイメージもあった。
結果は、ドゥレッツァまさかの先行策に驚いたが、素人目にも道中しっかり息が入っているように見えた。
直線抜け出し、全く危なげなかった。
アンカツが「遅れてきた大物」と評した通り、世代最強かもしれない。
この世代は牝馬戦線のリバティアイランドが話題を全てかっさらっているが、この馬もまだ底を見せておらず。
馬券も馬連、ワイド、三連単とまんべんなく取れたが、あとから気づいたのは3着はリビアングラスだったら勝ち分は増えていた。
まあまあ、贅沢は言わないけど。
来週はいよいよ大好きな天皇賞(秋)。
世界最高ランク、”1着以外断じて許さないマン”こと、イクイノックスが登場。鞍上はルメールで、今週に続き、G1連勝なるか?
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