2021年11月29日月曜日

【振り返り】21年・ジャパンカップ

今年のジャパンカップ、正直昨年よりメンバーは小粒。

焦点は、ここで引退となるコントレイルが有終の美を飾るか。(先週、マイルCSで見事に勝ったグランアレグリアに続き)

あとは、コントレイルを含む四世代ダービー対決、という話題もあった。

人気はコントレイル、今年のダービー馬シャフリヤール、アルゼンチン共和国杯を勝って中二週での出走のオーソリティの順。


木曜日に枠が出て、コントレイルはまたしても内枠に。

シャフリヤールはコントレイルの隣の隣。コントレイルに近いのは良さそう。


予想のスタートとして、明らかに力の劣りそうな馬、脚質的にどうかなという馬を消すと、いきなり十頭ぐらいになった。

エリザベス女王杯のような大荒れはなさそう、と思った。というのも、ペースが落ち着きそうで、後半の持続力勝負となれば人気上位馬に穴はほとんどないように思えた。

コントレイルとシャフリヤールはまず馬券圏内は確保しそう。馬券的には買い方を考えないとトリガミの確率がかなり高そう、というレースかなと思った。


大事なのは、オーソリティの取捨。

アルゼンチン共和国杯(今年、昨年)を見直すと、相手はさほど強くないものの、楽勝。

鞍上ルメール。これは外せない、というより、これがコントレイルとシャフリヤールを負かす可能性はないか?

このテーマで当日まで頭の中でぐるぐるシミュレーション。。


あと一発あるとすればアリストテレスかな?

元々は相手なりに走る馬だったが、阪神大賞典以降は大敗もするようになってしまった。

京都大賞典は二着好走しており、横山武史もノッている。

父エピファネイア、母系にトニービンもちも、今の府中には合いそう。

しかし、勝つまではどうか?


結局、ルメールなら好位置をとって必ず見せ場は作ってくれそう、オーソリティの単複。

そして三連単フォーメーション。

一着にオーソリティ、コントレイル、シャフリヤール

二着に上位三頭に加えアリストテレス。

三着にさらに念の為のブルーム、ユーバーレーベン。ブルームはなんと言ってもムーアが怖い。ユーバーレーベンは、斤量の恩恵と大舞台でのMデムーロの一発。

シャドウディーヴァサンレイポケットも気になったが、流石にそこまで手が回らない。ともにやや外の枠、騎手の力を考え消した。

残った6頭で三連単は上記のように買って36通り。

コントレイルが勝ってもトントンになるように馬券を購入。


結果はコントレイルが見事な勝利。

オーソリティは完璧な立ち回り。これで負けたらしょうがない、実力負け。

シャフリヤールは直線で少し若さが出たか、三着まで。



馬券は狙い通り(?)とんとん。

とんとんでこの素晴らしいレースを見れたのだから、気持ち的には大幅プラス。


福永が騎手生活晩年に素晴らしい馬に出会えた、と。

この言葉に、福永は武豊ほど長くは騎手をやらないのかも、早めの調教師転身を考えているのかも?と思ったり。でも、調教師としても大成しそうだな〜。


素晴らしいレースだった。(けど、来年はもっと強力な海外馬の参戦を望む。それでこその国際レース。)



【そう言えば】

シャフリヤール・オーソリティのワイド一点でいくか、と思った瞬間があった。

しかし、ワイド一点で勝負したことって、実はない。

なぜか考えてみたが、やはり邪道な気がするからだろうか。

勝つ馬をイメージすることが、やはり予想する上では大切な気がする。。

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