2025年10月3日金曜日

【全頭考察(3)→振り返りを追記】25年・凱旋門賞

18頭立てから、1頭エストレンジが取り消して、17頭となった今年の凱旋門賞。

残り6頭の考察と、だいたいの結論を。(馬券はぎりぎりまで悩む)


日本馬の中で唯一内目の枠に入ったのが、アロヒアリイ(4番枠⑯/田中博/牡3/ルメール)

逃げるのかもしれない。後ろにミニーホーク、アヴァンチュールが追走してきそうで、プレッシャーはあるだろうが、力を出し切るには思い切るしかないか。

あとは、実力が足りるか。

だが、実績は大威張りはできない。ちょっと厳しいだろうな。

血統的にはいちばん応援したい馬だけど。


ダービー馬、クロワデュノール(17番枠⑮/斉藤/牡3/北村友)はどうか。

外枠が嫌われているらしいが、もう腹を決めてうしろから行くのではないかな。オルフェの1回目の挑戦(2012年)のような競馬で、どこまでできるか。

前目の競馬で結果を出してきたけど、前目・外目では厳しい気がする。

あと不安点としては、過去の日本の好走馬と比べると、日本で強い先輩馬に揉まれていない点も気になる。

ただ、夢は見たい。

今まで見せたことのない瞬発力で夢を見せてくれないか。




前走、プランスドランジュ賞でクロワデュノールの2着、グラファール厩舎「3本の矢」の1本、ダリズ(2番枠⑪/仏・グラファール/牡3/バルザローナ)

穴っぽい人気になりそうだけど、印は回せないかな。前走も、調教うまくいかなかったクロワに負けているので。本番もクロワには敵わないと見ている。


グラファール厩舎、あと2頭。

キジサナ(7番枠⑧/仏・グラファール/牝5/プーシャン)は、5歳にしてここがまだ9戦目と、ずいぶん大事に使われている馬。

権利を取ったジャンロマネ賞は、好位外目から直線伸びて危なげない勝利。

堅実には伸びてきそうだけど、5、6着というイメージで、思い切って消す。


ゲゾラ(13番枠⑱/仏・グラファール/牡3/マーカンド)は、混戦のフランスオークスを制した差し馬。前走ヴェルメイユ賞では、3.5kgもらいのアヴァンチュールをマークし直線に向いたが、まったく相手にされなかった感じで2着。

凱旋門賞で斤量差は3kgに縮み、敵いそうもない。


最後は、昨年2着のアヴァンチュール(12番枠⑩/仏・フェルラン/牡4/ギュイヨン)

この馬が、地元の大将格。昨年は7番人気だったが、今年は3番人気以内でレースを迎えそう。

ロンシャンで5戦(2勝、2着3回)の経験値はものを言いそう。

ギュイヨンも自信ありそうね。

ただ、2着の多さは少し気になる。


さて、どうしよう。

9/7の前哨戦(ニエル賞、フォワ賞、ヴェルメイユ賞)のタイムを比較すると、今年はフォワ賞のタイムがいちばん優秀(稍重で、2.28.32)。

ただ、ビザンチンドリームの斤量はフォワ賞の58.5kgから凱旋門賞では59.5kgに増える。

対して、ヴェルメイユ賞(2.29.34)勝ちのアヴァンチュールは59.5kgから、凱旋門賞では逆に58kgに減るのは、間違いなくいいだろうな。

確実に当てに行くなら、馬連の軸でアヴァンチュールかな。

ビザンチンは脆さも内包している感じだし。

日本馬で期待するなら、やはりクロワかな?

未知のポテンシャルを見せてくれれば一発もあるかも?


馬連、アヴァンチュール

三連複フォーメーション、アヴァン→ビザンチン・クロワ→ヒモいろいろ

単勝も少し。クロワデュノール!


ヒモは、

・クアリフィカー

あとは、できたら消したいけど、たぶん消せない、

・ミニーホーク

・ソジー

・カルパナ(重なら)


けっこう頑張って消した。

消した馬から勝ち馬出ないでくれ(アロヒアリイならいいけどね)。


<観戦後の振り返り>

最終的な印。


連系の軸はアヴァンチュールにしたものの、単複も買ったクロワデュノールが実質的な応援馬で、注目。

レースは、クロワデュノールは好スタートを切り内をうかがうも、馬群の中には入れず、また、前に馬を置けないまま、途中から先頭に。

これで勝ったらすごいが、やはりきつい展開で、直線早々に脱落してしまった。

前に行くのであれば、アロヒアリイあたりが前に行ってくれ、やや飛ばす形を前に見ながら、みたいな形が理想だったかもしれない。

同じ日本馬とはいえ、それぞれが勝ち筋を探しているわけで、こんなことを言っても仕方ないか。

クロワには、2012年のオルフェのようなうしろからじっくり運ぶレースをしてくれないか期待もあったが、やはり前に行って結果を出してきた馬なので、積極的なレースを選んだのだろう。

それに、オルフェは前年の有馬など、古馬に揉まれる競馬の経験値もあったが、クロワにはまだその経験値がない。

まずは、無事に帰国して、また経験を積んで欲しい。

レース後、北村友騎手が「馬場は問題なかった」と話していたのは、心強い。

さすが、キタサンブラック産駒。

馬場が問題ないというのは、敗戦の中で見えた大きな光明だと思う。

ビザンチンはいい競馬だった。5着は立派で、感動した。

アロヒアリイも、まだまだ、これからの馬。


ただそんな中で、勝ったのは実績としては心許ない地元の3歳馬、ダリズだったのだから、やはり地元は強い。

父母アーバンシー、父シーザスターズにつづく、三代に渡っての凱旋門賞制覇は初の快挙らしい。

血統表をのぞくと、母系も、ジュベルやブリガディアジェラードなどのヨーロッパの歴史的名馬の血が入っていて、歴史の厚みを感じる。


やはり欧州の壁はぶ厚いわけだけど、そんな中でも毎年挑戦を続ける日本のホースマンたちは素晴らしい。

いつか、夢は必ず叶うはず。


そしてあとひとつ、競馬ファンの身勝手な思いであるが、願わくは、武豊鞍上での悲願成就を・・!

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