混戦の皐月賞を考察する。
田原成貴はもう一度北村宏(レガレイロ)か、、、
①トライアルの勝ち馬がことごとく異なる。
②トライアルで1番人気に応えた馬が少ない。
→きさらぎ賞のビザンチンドリーム(2.3倍)、若葉Sのミスタージーティー(2.8倍)ぐらいか。(トライアルとは言えないが、ホープフルSのレガレイラ(3.1倍)、朝日杯FSのジャンタルマンタル(2.7倍)、京都2歳Sのシンエンペラー(3.7倍)は1番人気に応えての勝利。)
③G1馬2頭にそれぞれ不安点
→レガレイラは牝馬で勝てば76年ぶりの快挙、逆に言うと76年勝ち馬がいない、という点は気になる。そしてルメール不在。牝馬であることはむしろ斤量差をメリットと見ることもできるが、ルメール不在は間違いなく痛い。
→ジャンタルマンタルは、距離不安と、今年緒戦の共同通信杯で2着に敗戦。とはいえ、その敗戦は、距離不安だからこその折り合い重視、馬に競馬を教えることに重きを置いたためだろう。
④無敗馬の2頭は、厳しいレースを経験していないのが気にかかる。(ジャスティンミラノは、共同通信杯が超スローで極端な上がり勝負。ビザンチンドリームは相手が弱かった可能性。2着ウォーターリヒトはスプリングS9着、3着シヴァースも今日のアーリントンCで9着。)
⑤あとは、神騎乗を先週から見せている(重賞騎乗機会3連勝中)モレイラが伏兵人気のコスモキュランダに騎乗で、上位の人気を吸い取っている感じがする。前日夜時点で、単勝17倍9番人気。
⑥トライアルでいちばんインパクトが強かったメイショウタバル(毎日杯)は、新馬から2戦続けて負けていて、さらに使いたかったレースにフレグモーネなどあり順調じゃなかったのが気になる。もっと綺麗な戦績なら1番人気だったかも。
⑦展開もやや不透明。おそらく逃げるのは三本の矢で臨む矢作厩舎のホウオウプロサンゲだとは思うが・・。
今のところの本命候補。
☆レガレイラ ホープフルSで見せた切れ味は一枚上。
☆シンエンペラー 自在性があり不測の事態に対応できそう。坂井瑠はレースでは初騎乗だが、所属の矢作厩舎の馬で乗り替わりの不安はないよう。
☆ジャスティンミラノ 厳しい流れへの対応が不安。鞍上戸崎は中山巧者で魅力。
☆メイショウタバル 一線級と未対戦なのが気になる。ただ、2017年のアルアインも同じ毎日杯経由で、皐月賞で牝馬のファンディーナに人気が集まっていた点が似ていると言えば・・。
☆ジャンタルマンタル 崩れないイメージで、その点はシンエンペラーとも重なる。それに、川田が乗り続けているのは魅力。
他にも気になる馬がいるが、流石にこの5頭から本命は決めたい。
他に気になる馬は
△コスモキュランダ モレイラマジックは怖いが、流石に勝ち負けまではないのでは。
△サンライズアース 皐月賞男・ミルコ騎乗。中盤からレースを動かしそうで、今年のキーマン・キーホースになりそうではあるが、やはり勝ち負けまではどうだろう。
展開的には、△2頭が向こう正面で仕掛けそう。
レースの流れが急変した時に慌てず、馬を信じた騎乗ができるか。
その点で言えば、やはり乗り替わりよりは連続騎乗のコンビを少し重視したい。
明日は中山参戦予定。
花を買っていこう。
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