簡単に振り返る。
まずは、香港ヴァーズ。
本命グローリーヴェイズ。
しかし、相手が絞れず、馬券はケンした。
結果は道中ほぼ最後方から追走、直線満を持して外に持ち出され余裕の差し切り。
モレイラは安心して見ていられる。
(英語の実況は、「Glory Vase(グローリーヴァーズ)!」・・このレースの申し子だね。)
続いて、香港スプリント。
ライブで見られず、帰宅後YouTubeで観戦。
しかし、YouTubeでトップの方にアップロードされていたのが「パトロールビデオ」。
ん? 違和感を感じつつ、再生すると、最終コーナー過ぎで落馬事故が。
目を覆いたくなるような事故。
日本オッズの1番人気(ピクシーナイト)、香港オッズの1番人気(ラッキーパッチ)が共に競争中止。
予後不良となってしまった香港馬の冥福を、福永騎手はじめ怪我をしてしまった騎手の回復を願うばかり。
馬券はその予後不良となってしまったナブーアタックと、三着入線のクーリエワンダーの単複を買っており、少しトリガミ。
目を引いたのは不利がありつつ二着に入ったレシステンシアの頑張り。強い精神力。
勝ったのは地元馬、スカイフィールド。単勝35.6倍(現地オッズ22倍)。
つづいては、ライブぎりぎり間に合った香港マイル。
インディチャンプは福永からスミヨンへ乗り替わり。
ワイククもパートンからバデルへ乗り替わり。
馬券は思い切ってダノンキングリーを頭に。
二着をゴールデンシックスティで固定し、三連単で手広く流した。
ダノンにはある程度前に行っての押し切りを期待したが、レース直後その期待は霧散、出遅れてしまい、位置取りはゴールデンシックスティの後ろになってしまった。
逃げたのはなんとサリオス。陣営の指示か、レーンの作戦か。1000m通過は恐らく1:00:00ぐらいで、このクラスとしては速くない。もっと速いペースで“骨を切らせて肉を断つ”形の方がよかったかも?と思う一方で、いずれにせよゴールデンシックスティには敵わなかったと考える方が現実的なのだろう。
ダノンは直線で内に突っ込むも、伸びなかった。
サリオスが三着に頑張り、個人的に好きな馬なので復活の兆しと見てとりたい。コントレイルとの再戦はもう叶わないが、来年の走りを楽しみにしたい。
引退戦のインディチャンプは混戦の四着争いで五着。最後に乗り替わりとなってしまったのは残念だったけど、長い間一線級で頑張った、お疲れ様でしたと言いたい。
香港国際競争のラスト、香港カップ。
本命はヒシイグアスとした。単勝で勝負。
・・なんのことはない、自分はモレイラに絶大な信頼を寄せている。。
モレイラは大外枠発走から絶妙なエスコート。
直線入口でムチを数発、大外からかなり長い脚を使って先に出ていたロシアンエンペラーを捉えに。しかし、内で脚を溜めに溜めていたラヴズオンリーユーとの叩き合いに敗れてしまった。YouTubeで見直すと最後の20mぐらいからまた差し返そうという気迫を感じた。
この馬は来年G1勝つと思う。覚えておこう。
ラヴズオンリーユーは最後の切れ味に惚れ惚れする。ラスト100m、いや50mぐらいの切れ味。秒数にすると恐らく2秒台後半の瞬発力。これが凄い。
川田とのコンビも最高に息が合っていて、見事に引退戦を飾った。
これで、グランアレグリア、コントレイル、ラヴズオンリーユーと引退戦を自ら飾る「有終の美バトン」がつながった。
再来週のクロノジェネシスがアンカーの役目を果たすかどうか、注目したいところ。
日本では、阪神ジュべナイルフィリーズが行われた。
(しかし、香港スプリントとまったくの同時刻発走は如何なものか?)
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