2023年12月21日木曜日

【考察(上)】23年・有馬記念

有馬記念考察。

枠順が出る前の時点で考えている本命候補、3頭もいる。

◎候補①タスティエーラ(ムーア)

  • 牡馬三冠路線で堂々の2着、優勝、2着。
  • ソールオリエンスよりも立ち回りが安定している。
  • 懸念としては3歳世代のレベルがどうか、という所だが、ダービー4着のベラジオオペラが朝日チャレンジカップで快勝。とはいえ、現時点何とも言えないので目をつぶるか。
  • ムーア騎乗は騎手の実力はもちろん問題ないが、こう乗り替わりばかりだと少し不安。

◎候補②スルーセブンシーズ(池添)

  • 前走、凱旋門賞4着は立派。馬場が良かったおかげで疲れもなく更に良くなっている可能性すら。
  • 中山牝馬の内容良く、急坂適性高い。
  • 鞍上池添、父ドリームジャーニーと後押し材料多い。
  • 厩舎もドゥレッツァやグローリーヴェイズなど大舞台強い。(ちなみに調教助手は懐かしい、競馬を始めた頃に応援していた矢原洋一さん)
候補③ジャスティンパレス(横山武)

  • 今年の戦績は、天皇賞(春)勝ち、宝塚記念3着、天皇賞(秋)2着とほぼパーフェクト。イクイノックスがいなかったら明らかに今年の主役だった。
  • 杉山厩舎はリーディング1位。ファン投票も出走メンバー1位。
  • 距離延長良し、ここに向け、昨年7着時より調教を強めにしつつ、ふっくらと好気配。
  • 減点材料がほぼなく、実績から1番人気でも良さそう?


2-3着候補。
 
△①スターズオンアース(ルメール)
  • 今年は勝ち切れていない上に、中山2500mが向いているとは決して思えない。
  • ただ、ルメールはこの舞台で切りにくい。
  • 調子も前走ジャパンカップよりさらに上向きの様子。
△②ソールオリエンス(川田)
  • タスティエーラとほぼ互角の実力とは思うが、立ち回りの巧みさでこの舞台やや不安。
  • 川田のコメント「いい意味で幼く、来年さらに良くなりそう。」も引っかかる。
  • 3-4着に収まり、来年への期待が高まった、みたいなレース後コメントが今からちらつく。

枠順次第ではあるものの、基本的には上記5頭の組み合わせ方で勝負。

以下5頭は3着なら、で残すかどうか検討中。

ドウデュース、プラダリア、タイトルホルダー、シャフリヤール、ウインマリリン。

できれば消したい、でも、何頭かは残してしまうだろう。。


以下6頭は消しの予定。

・ディープボンド/この舞台で朝日杯で大失策のマーカンドに託し、しかも「新味を引き出してくれないか」とは解せない。
・ヒートオンビート/例年ならいかにも穴っぽいタイプだが、今年のメンバーでは掲示板に来たら御の字では。
・ライラック/半分負かせたら十分健闘ではないか。
・ハーパー/この馬も例年ならいかにも穴っぽいタイプ。この馬なりには善戦すると思うが、上位入線まではどうか。
・アイアンバローズ/逃げたい口のようだが、タイトルホルダーに行かれて何もできないような気がする。
・ホウオウエミーズ/陣営コメントから上位争いまでは望んでなさそうな雰囲気で。

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