2024年11月10日日曜日

【振り返り】24年・エリザベス女王杯

 「レガレイラ本命を嫌ったまではよかったが」

レガレイラ1本被りに乗っかるのは嫌だけど、さりとて何を本命にするか、ピンと来てない。

・・ということで、他のレースはサボって、1頭1頭まじめに取捨を考えた。


①ホールネス(坂井)

厩舎力でいいレース選択をしてここを狙ってきた感じはするが、2番人気は妙味を感じない。よくて3着までというイメージかな。

②ライラック(石川)

エリ女リピーターではあるが、今年は買い材料少ないような。府中牝馬Sは早いペースで直線外めから伸びかけるも最後はばてたか。石川初騎乗で思い切った騎乗なら。少し期待。

③ルージュリナージュ(池添)

実績不足。ヴィクトリア5着、前走府中牝馬5着時の和生も乗りに来てないし。消し。→パドック気配良しでやはり気になり、3連複で抑えた。

④コンクシェル(岩田望)

逃げるのはこれだろう。普通の年ならいい目標にされそうだが、うしろでレガレイラを見る馬達が金縛り&レガレイラに何がしかスムーズさを欠くところがあれば逃げ切りまで。父キズナ母ガリレオも申し分ない感じ。岩田Jr.ここでG1初勝利取れ。本命。

⑤モリアーナ(岩田康)

紫苑Sの残像(岡部「ミスターシービーしちゃった」のマティリアル・スプリングSを彷彿とさせる)が鮮やかで引きずってしまうが、あのイメージが京都外回りに合わない。軽視。

⑥ピースオブザライフ(団野)

芝は未勝利勝ちがあるが、近走はダート戦続きで。ここ来られたらしょうがない。消し。

⑦レガレイラ(ルメール)

なんか不安。1本被り牝馬が3着に負けるイメージのあるエリ女。エアグルーヴや、ブエナビスタなど。そのイメージを重ねると差し届かず、前に誰かいることになる。消しはしないけど、素直に本命にしにくい。対抗まで。

⑧シンリョクカ(木幡初)

オークスでリバティの相手で買った思い出。その後、重賞でもと気にかけていたが、買ってない新潟記念で重賞初勝利。こういう、タイミングを逃した馬は狙いにくい。ただ消すまでは?

⑨キミノナハマリア(鮫島駿)

このあたりの馬で単勝20-30倍というのが今年のメンバー薄を現している。馬場悪化希望のようだが馬場は持っているし消し。

⑩エリカヴィータ(藤岡佑)

買い材料が見つからない。鞍上も、「小ルメール」と個人的に思っている藤岡佑で、納得の騎乗で下位入線のイメージ。消し。

⑪スタニングローズ(Cデムーロ)

現時点で6番人気12倍(※最終的には3番人気に)はやはり人気し過ぎな印象。Cデムへの期待が高いのだろう。クイーンS6着なので、5着コンクシェルの下の評価とする。消すまで思い切れない。

⑫シンティレーション(マーカンド)

評論家の評価が高い(田原も一発ならこれと本命にしてた。弥永さんもずっと買ってるらしい)。自分は正直あまり知らない馬で。府中牝馬は戸崎で2着。ブレイディヴェーグが作ってくれた道を通って漁夫の利感。戸崎は代打騎乗だったのか今日は府中。横山兄弟も。G1級とはとても思えないが、一応抑える。

⑬サリエラ(ムーア)

重賞勝ち無し、6連敗中、前走オールカマー12着で4番人気11倍か〜。これもライアンだからだろう。去年マーカンド大外ぶん回しで6着なら、今年ライアンが内を突けばあるいは。

⑭ハーパー(武豊)

去年善戦つづき、今年惨敗つづき、挙句のブリンカー装着。鞍上、厩舎力は認めても、これは切ろう。→やはり気になり、3連複で抑えた。

⑮ゴールドエクリプス(田口)

気になる材料なし。消し。

⑯ラヴェル(川田)

オークスで3着で買って惜しかった馬で、その後気にしている。前走オクトーバーSは単複も買った。この馬も近走いいところがあるわけではないけど、芝G1しばらく勝ってない矢作厩舎、元々大物食いの馬、そして鞍上、ちょっと気になる存在。

⑰コスタボニータ(松山)

大崩れはなさそうだけど、よくて7着ぐらいのイメージ。消し。


これで6頭消して、11頭立て。最終的な印はこう。

◎コンクシェル(岩田望)G1初勝利をここで。

◯レガレイラ(ルメール)消去法でこれ以上印落とせない。

▲ライラック(石川)東から乗りに行った意気に一票。

☆ラヴェル(川田)大物食い。

残りの7頭はほぼ同じ評価。


馬券は手広くなってしまったが、その点での後悔はあまりない。◎と▲は記念馬券的な頑張れ馬券。他は3連単、3連複を主に。

レガレイラが3着なら3連複は拾えたのだけど、スタート後もぶつかり、直線でもぶつけ、最後はルメールも激しく追わなかったような?の僅差5着。

負け癖がついてしまっているが、今日に限ってはもっとどっしり乗ってもよかった気がするが。どうもルメールが乗れておらず、Cデムが良い流れを全て持っていっているような。

この流れの行方には注目。

ライアン・ムーアもあんまり存在感が出ていない。


コンクシェルはパドックでイレこんでいるな〜とは思ったが、買ってしまった。

まあレースで落ち着いてくれれば、と思ったが、豊のハーパーに直後につけられて最初の1000mが60秒を切ったようなので、きつかっただろう。

馬券的には、二の矢ラヴェル2着、三の矢ライラック3着争いに加わった6着と見せ場があって、面白かったので良しとする。


今日は当てられなかったけど、真面目に検討したことで納得感あり、他のレースに手も出さずにすみ、負けたのでよくはないけど、まあよしよし。

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