「二年連続まるハズレ」
今年も中国滞在中で、現地観戦ならず。
手元に新聞(東スポ)ももちろんなし。
普段、新聞ありきで予想しているので、それは言い訳には全然ならないけど、なんというか、予想がやりにくい。
物理的に、新聞紙を広げ、情報を頭に入れ、メモしていく。
また、ルーチンになっている陣営コメントに付記されている、気配を示す「↑」「↗︎」「Vサイン」などのチェック。予想に直結しているわけではないけど、そういう普段の予想プロセスを踏めない、というのはなんだかやりにくいものだ。
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まあ、言い訳だ。
有馬記念の最終的な印は、こんな感じ。
◎ダノンデサイル
◯ローシャムパーク
▲ベラジオオペラ
△アーバンシック
△ジャスティンパレス
注1 ハヤヤッコ
注2 シャフリヤール
◎単勝、馬単、三連単。ダノンデサイルが勝てばもちろん万々歳。
あと、◯、▲含め、このうちの2頭が馬券圏内ならプラスにはなる買い方。
△2頭は、切りきれなかった。。この2頭は来たらおそらくトリガミになるような買い方。(有馬はなんとしてもまるハズレは避けたい、という心理が強く働く。)
注1、ハヤヤッコ。
上空からの画でも一際目立っていた。
応援の単勝を買おうと思ったが、ひよって複勝。そしてハヤヤッコが来るなら差し差しの流れだろうと、アーバンシック、レガレイラにワイド流し。
注2、シャフリヤール。逃げの手がはまれば一発勝ちまであるのではと、馬単でダノンデサイルへの1点と、馬連で前めのデサイル、ベラジオオペラへ流した。
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結果は、当日の馬場傾向を踏まえてか、シャフリヤールは無理して逃げず中団外につけた。
逃げたのはダノンデサイルで、1000m62.9秒かかった時点で、いけるのでは、と思った。
直線も粘りはしたが、この大一番での逃げというしんどさ、そして向かい風も多少影響したのか、併せ馬で伸びてきたレガレイラとシャフリヤールに屈した。
レガレイラは、最近のリズムが悪いルメールから戸崎へのスイッチは、結果的にハマった形。
そのルメール、アーバンシックは出遅れからすぐに馬群に取り付いたが、そのスイッチの切り替えでリズムを崩したのか、最後は伸びあぐねた。直線を向くあたりの位置は悪くなかったように見えたが。ルメールはスローを敗因に挙げているが、スタートがうまくいかなかった時点でもう勝負あったのかも。
対抗・ローシャムパークもスローに泣いた口。戦前の懸念通り、乗り難しい。マーカンドは結局乗りこなせなかった。戸崎の方がいい、と自分も思っていたが、その戸崎がレガレイラで結果を出したのだから皮肉。
レガレイラについて、乗り難しい馬、と評価していたが、全然そんなことなかったみたい。誰かがTwitterで書いていたけど、馬主の使い分けで不得手な舞台のローテーションに回され、ルメールのらしくないミスも重なったりして、歯車が合わないままに3連敗していただけなのだろう。
ちなみにパドックでレガレイラがいやに「ころん」とした体型に見えたのは、なんだったのだろう。本命にしたダービーの時なんか、もっとすらっとしていた気がするが、ただの気のせいかもしれないけど。まあ、そういう体型に見えただけで、それを馬券にどうこう反映させよう、という気持ちにはならなかった。
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馬券の反省としては、ダノンデサイル本命、3着は、思っていたほど強くはなかった、という感じ。あまり悔いはない。ノリ本命でずばっと当てたこと、ほとんどない。
レガレイラ軽視は、仕方ない。ここのところの連敗、自分は単に力不足と見切ったが、それが間違っていた。
シャフリヤールの買い方は、少しだけ後悔。9レースのグッドラックハンデが差し差しで決まっていたのだから、シャフリヤールが差しに回った場合を想定した上で、真ん中ほどのレガレイラ、ジャスティンあたりへの馬連・ワイドはギリギリ押さえられたかもしれない。
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これでG1後半戦は2勝9敗。
前半戦の貯金のおかげでG1収支はプラスで終われそうだが、気分的には最後のホープフルステークスは当てたい。
ただ、そう言いながら、当てるつもりというより、応援の気持ちが強いアマキヒを本命にすることは決めている。
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