「今年はもう、12月頭に力尽きていたのかも」
2024年最後のJRAG1、ホープフルステークスを振り返る。
しかし負け続きでもう振り返るのがイヤなのだけど、簡単にでも記録しておく。
本命は、結構前からアマキヒで決めていたが、外枠に入った。
相手候補に考えていたマスカレードボールも大外枠。
こうなると、強いのはわかっているけど、敢えてその現実から目を背けていたクロワデュノールに目がいった。
東スポ杯を見直す。
うーん、強い。
最後の直線に入ると、サトノシャイニングに並びかけ加速、時速66-67キロぐらい。ラスト200mぐらいの減速でも時速64キロぐらい出ていて、天皇賞(秋)と比べても、3着に残ったホウオウビスケッツあたりより強いのではないか。これが2歳秋、2戦目でのパフォーマンス。空恐ろしいと改めて思う。本命。
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東スポ杯・表彰式に向かうクロワデュノール |
相手が問題で、ポイントを「厩舎力」に定め、①今年の戦績、②近走戦績(勝利数、G1参戦内容)を比べ、重視したのは藤原厩舎のアスクシュタインと、須貝厩舎のマジックサンズとした。
どちらも札幌2歳Sからの休み明けとなるが、アスクシュタインは2番人気で素質は良いはず。藤原厩舎はこの秋、ホールネス、シャフリヤールがG1で好戦。おまけに鞍上佐々木騎手は昨日好調、メーンまでに2勝を挙げていた。
マジックサンズはリーディング争いを最後まで矢作厩舎と繰り広げた須貝厩舎。2歳G1に強く、今年も朝日杯に負けはしたものの1番人気のアルテヴェローチェを送り出した。
2頭とも、やや外の偶数枠というのもいい。
馬券はクロワデュノール単勝、頭にして3連単を中心に。
結果は、クロワデュノール快勝。
3角あたりでファウストラーゼンなどが動き、いやな流れだったと思うが、直後に中団から少し前目に出していき勝負圏内をキープ。
クロワデュノールの少し後ろにいたアスクシュタインも、ここでついていきたかったと思うが、他馬に囲まれた位置にいて動くのは無理だったように見えた。
クロワデュノールの機動性は大きな武器。さらに、末脚も確か。ここではレベルが違った。賢くて強い馬、という印象。同等の実力馬が今後出てこなければ、三冠も行けるのでは。そこまで、順調に行って欲しい。
2着ジョバンニ、3着ファウストラーゼンとも3連単の3着からも消していたので、馬券は完敗。
ジョバンニ(杉山晴厩舎)については厩舎力も確かで相手候補にも考えたが、弥永さんの動画を見て、1番枠は揉まれるだろうね、というコメントに確かに厳しいかも、と思い消してしまった。
比較的人気サイドの馬で1頭だけ外したのがこれなのだから、全く冴えてない。
*
今年は、12月頭に香港旅打ちを敢行して、最後に疲れが出た。
生まれて初めて、結膜炎にもなってしまった。今年は目を酷使し過ぎたかも。
競馬新聞、目、疲れるからな〜。
<追記>
東京大賞典、少し手を出してプラス。
まあ、有馬、ホープフルの連敗後で、焼石に水なのだけど、それでも気分はいい。
フォーエバーヤングはまだ3歳で、これだけの経験をした馬は日本の競馬史上でもいなかったのではと思える。
この馬と、ゴールデンシックスティの記録を塗り替え新たな“世界の賞金王”となったロマンチックウォリアー、2頭とも順調なら、来年2月のサウジカップで初対決か。
もちろんこの2頭以外にも各国から実力馬が揃うだろう。今から楽しみ。
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